兵庫県警が運転免許証の更新業務を休止 5月6日まで

2020/04/15 20:05

兵庫県警察本部=神戸市中央区下山手通5

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、兵庫県警は16日から、運転免許証の更新業務を休止する。来月6日までの予定。この間に免許が失効しないよう、有効期限が7月末までの免許証については、同期限を3カ月間延長する。免許証の再交付や、住所など記載事項の変更業務については継続するという。 関連ニュース 三菱電機社員の2人はスナックで感染 神戸西署員新たに5人感染 幹部ら居酒屋で懇親会 マスク着けないと入店拒否、「やりすぎ」と批判受け対応改める 三井住友銀行

 コロナ特措法に基づく緊急事態宣言を受けた措置。明石、阪神、但馬など県内に5カ所ある運転免許の更新拠点や、一部の警察署などで行っている更新業務は全て休止する。失効を防ぐための有効期限の延長申請は各更新センターや警察署の窓口で受け付ける。代理人や郵送による申請も可能という。
 また、職員の感染が疑われたことに伴い8日から閉鎖している明石運転免許試験場(明石市)は引き続き休止。但馬運転免許センター(養父市)も16日から、学科試験や技能試験を見合わせる。
 問い合わせは、県警運転免許課TEL078・912・1628
(堀内達成)
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