総合 総合 sougou

  • 印刷
政府が配布する布マスク(下)をほどいて作った「ベツノマスク」(女性のツイッターから)
拡大
政府が配布する布マスク(下)をほどいて作った「ベツノマスク」(女性のツイッターから)
首相官邸に入る安倍首相=12日午前
拡大
首相官邸に入る安倍首相=12日午前
政府の布マスクをほどいて半分に折り「ベツノマスク」を作るイメージ。外側に別の布を使えば1枚から2枚が作れる
拡大
政府の布マスクをほどいて半分に折り「ベツノマスク」を作るイメージ。外側に別の布を使えば1枚から2枚が作れる
政府が配布する布マスクをほどいた状態
拡大
政府が配布する布マスクをほどいた状態
政府が配布する布マスクをほどき、半分に折りたたんで二重ガーゼにした状態
拡大
政府が配布する布マスクをほどき、半分に折りたたんで二重ガーゼにした状態

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、政府が1世帯に2枚配布する布マスク、通称「アベノマスク」。4月には東京23区で配付が始まったものの、汚れや異物付着など不良品が続出。業者が再検品を実施し、兵庫県では13日から届く見込みとなった。給食マスク並みの小ささに加え、「縮む」などの苦情も上がる中、マスクをほどいて立体縫製マスクにするリメーク術が「これぞベツノマスク!」と話題になっている。

 4月に会員制交流サイト(SNS)にリメーク術を投稿した女性が働く有料介護施設には、同月初旬、職員と利用者1人1枚ずつ布マスクが届いた。

 「実際着けてみるとやはり小さく、これは使えないと正直がっかりした」と女性。一方、手芸用品店では布マスク用のガーゼやゴムすら入手しづらい状況で「裏地やゴムだけでも再利用できないかと考えた」。

 ガーゼを15重に折りたたんでいるアベノマスクは、ほどくと縦約27センチ、横約63センチとなる。これを半分に折って2重にし、インターネットや手芸用品店などで手に入る布マスクの型紙に沿って裁断し、縫い合わせるだけ。表地に別の布を使えば1枚のマスクから2枚の立体マスクが作れるという。ガーゼは縮みやすく、SNS上では「一度洗ってから利用した方がいい」などの助言も相次いだ。

 女性が働く施設でも消毒用アルコールや使い捨て手袋が不足。調理場のエプロンや帽子も入手困難になり、シーツを再利用して手作りしているという。

 「布マスクを配布と聞いたときは税金の無駄遣いと思ったし、届いても自分の手作りマスクを使おうと思っていた。でもリメークすれば鼻もあごも覆えてフィットする」と女性。職員や利用者からも依頼が相次いでいるという。

 一方、厚生労働省は今週から兵庫など12道府県で配布が始まるとし、日本郵便近畿支社によると、兵庫県では13日から配達が始まるという。

 一時姿を消した市販マスクも店頭などで販売され、「要らない」という声も高まってはいるが、全く使わなければ約466億円の経費も本当に無駄に。ぜひ、挑戦してみては?(広畑千春)

     ◇

 立体縫製マスクのリメークには、配布された布マスクをほどいた後、神戸新聞NEXTで紹介する作り方や型紙を活用できます。

【動画リンク】手縫いで簡単、布マスク作り

【記事特集リンク】新型コロナウイルス

総合の最新
もっと見る
 

天気(12月4日)

  • 13℃
  • ---℃
  • 10%

  • 10℃
  • ---℃
  • 50%

  • 14℃
  • ---℃
  • 10%

  • 13℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ