神戸どうぶつ王国も再開 スマトラトラが初登場

2020/05/29 11:56

スマトラトラの迫力に息をのむ子どもたち=29日午前、神戸市中央区港島南町7(撮影・秋山亮太)

 新型コロナウイルスの影響で臨時休園していた神戸・ポートアイランドの神戸どうぶつ王国が29日、52日ぶりに営業を再開。動物との触れ合いを心待ちにしていた人が早速足を運んだ。(金 旻革) 関連ニュース みさき公園から来たよ! 神戸どうぶつ王国にスマトラトラ登場 フワフワの忍者?“希少もふもふ”仲間入り 神戸どうぶつ王国に世界最古のネコ 「おっさんくさい」寝相にくぎ付け! 神戸の人気者コアラ

 緊急事態宣言の解除を受け、6月5日の営業再開予定を前倒しした。入園にはマスク着用が必要。常設イベントの一部は当面中止し、混雑すれば入園を制限する。
 入園開始の午前10時、親子連れら50人以上の行列ができた。この日はスマトラトラの「パンプ」(オス・3歳)が初登場。体長約1・8メートルの雄々しい姿に歓声が上がった。神戸市立本山第二小3年の男児(8)は「(営業再開を)ずっと待っていた。トラってこんなにかっこよかったんだ」。
 短縮営業のため開園は午前10時~午後4時(入園は午後3時半まで。水、木曜は休園)。
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