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兵庫県立美術館に常設展示されている新宮晋さんの立体作品。「オーロラIII」(手前)と「IV」=神戸市中央区脇浜海岸通1(撮影・秋山亮太)
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兵庫県立美術館に常設展示されている新宮晋さんの立体作品。「オーロラIII」(手前)と「IV」=神戸市中央区脇浜海岸通1(撮影・秋山亮太)

 「風の彫刻家」と呼ばれる世界的な造形作家・新宮晋さん=兵庫県三田市=の立体アート「オーロラIII・IV」の2点が、営業を再開した兵庫県立美術館(神戸市中央区)の新たな常設作品として公開されている。シンプルでカラフルな“動く抽象画”が風を受け、自在に絵柄を変えていく。(堀井正純)

 新宮さんは、水や風など自然エネルギーで動く立体アートで名高く、多くの作品が世界各地の公園や公共の空間に設置されている。

 「オーロラ」はシリーズ作品で、「III」は2018年、「IV」は18~20年の制作。いずれも高さ350センチ。赤や黄、青などで大胆に彩られた長方形のポリエステル布各9枚がバナーのようにつり下げられ、空気の動きとともに軽やかに回転する。ルクセンブルクの国立美術館で開かれた大規模な個展の出品作で、新宮さん本人が今年、県立美術館への寄贈を申し出た。本年度中に収蔵品となる予定だ。

 作品が据えられたのは、エントランスホールの大階段。無料ゾーンにあり、誰でも自由に鑑賞可能。安藤忠雄さんが設計したコンクリートの無機質な空間に、「色」と「動き」でアクセントを与える。

 同館スタッフは「コロナ禍で落ち着かない世の中だが、作品が明るい気分にしてくれる」と喜んでいる。

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