教員採用試験は会場増、面接者数減で 新型コロナで兵庫県教委
2020/06/11 20:00
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
新型コロナウイルスの影響を受け、兵庫県教育委員会は11日、2021年度教員採用試験の第1次選考で、集団面接の会場を5カ所から6カ所へ、筆記試験は6カ所から8カ所へ増やすと発表した。サーモグラフィーで受験者の検温も行う。
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第1次選考は27日に集団面接、7月12日に筆記試験を行う。集団面接は、一度に受験者8人程度で約20分間行う予定だったが、5人程度に減らし、時間も15分に短縮する。原則としてマスクを着用してもらう。
県教委によると、応募状況は、965人(前年度60人増)の募集に5848人(同222人増)が応募し、倍率は6・1倍(同0・1ポイント減)。区分別では、「小学校・特別支援学校」=1985人(募集400人)▽「中学校・特別支援学校」=1444人(同290人)▽「高校」=1605人(同170人)-となっている。(斉藤絵美)
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