養殖アサリから規制値超す貝毒検出 赤穂市沿岸

2020/06/24 21:19

神戸新聞NEXT

 兵庫県は24日、赤穂市の沿岸で22日に採取した養殖アサリから規制値を超えるまひ性貝毒を検出し、出荷の自主規制を求めたと発表した。県によると、養殖業者は事前に出荷を自粛しており、汚染した貝は流通していない。 関連ニュース 夏に釣ったフグを冷凍保存 冬に鍋料理で食べ食中毒に 未熟で小さいジャガイモに注意 天然毒素が高濃度 素人調理は絶対やめて! 獲ったフグ7匹の卵巣食べ食中毒 66歳男性

 今月10日に姫路市でも規制値を超す貝毒が検出され、県は播磨灘沿岸域(明石市-赤穂市、淡路島西側)で二枚貝を採って食べないように呼び掛けている。(山路 進)

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ