練習帆船「海王丸」など4隻、神戸港に“集結” 停泊期間長引き

2020/06/27 19:08

新港第1突堤では「海王丸」(手前右)と「青雲丸」(同左)、「大成丸」(建物の左隣)の3隻を一度に見られた=27日午後、神戸港

 「海の貴婦人」と呼ばれる練習帆船「海王丸」など4隻の練習船が26、27日、神戸港に“集結”した。 関連ニュース 【写真】梅雨空が日没直後、淡いピンク色に 神戸 “千と千尋”の世界 水田に“鏡の世界”出現 あの雲何に見えた? リアル「火の鳥」反響ぞくぞく

 船員を養成する「海技教育機構」の神戸分室によると、神戸港で4隻の停泊期間が重なるのはまれなケース。新型コロナウイルス感染拡大防止のため実習訓練が延期となり、船の停泊期間が長引いていることなどが影響したという。
 海王丸が同日午後、横浜に向けて出港すると、僚船の船員や地元のファンらが安全な航海を願いながら見送った。
(秋山亮太)

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