神戸の中学教諭が感染 生徒ら70人にPCR検査実施へ 新型コロナ
2020/07/05 11:26
神戸市役所=神戸市中央区
神戸市は5日、同市垂水区の市立垂水中学校に勤務する30代の男性教諭が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。男性教諭が担任していたクラスの生徒と同僚の教職員計約70人にPCR検査を実施するとともに、6日から8日まで臨時休校することを決めた。
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同市によると、男性教諭は3日に学校から帰宅後に発熱。翌朝も熱が下がらなかったため、同市内の病院を受診した。現在は軽症という。
教諭は学校内で常時マスクを着用しており、濃厚接触者はいないが、同校では4日午後以降の部活動を休止し、約70人に検査を実施する予定。兵庫県内の感染者数は711人になった。
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