陸自伊丹駐屯地の女性隊員、新型コロナに感染
2020/07/22 17:35
神戸新聞NEXT
陸上幕僚監部は22日、陸上自衛隊伊丹駐屯地(兵庫県伊丹市緑ケ丘)で勤務する40代の女性隊員=県伊丹健康福祉事務所管内在住=が新型コロナウイルスに感染したと発表した。現在入院中で、症状は落ち着いているという。県が同日、感染確認を発表した患者のうちの1人。
関連ニュース
「辞めたい」と置き手紙、行方分からず 無断欠勤の陸曹を免職
【動画】爆音とどろく 迫力の陸自実弾演習
武器ではない「秘密物件」を誤って廃棄 自衛隊員を懲戒処分
広報室によると、女性隊員は発熱のため20日に医療機関を受診し、PCR検査を受け、22日に陽性が分かった。女性隊員は7月豪雨の災害派遣等には従事せず、同駐屯地内で勤務していたという。
今後、保健所の指導に基づき濃厚接触者を精査し、必要に応じてPCR検査や隔離などの対応を取る。勤務や部隊訓練は通常通り行う。
【記事特集リンク】新型コロナウイルス