ＪＲ西の観光特急「銀河」　９月１１日運行開始

　ＪＲ西日本は２２日、関西と山陰を結ぶ新たな長距離観光特急列車「ウエストエクスプレス銀河」を９月１１日から運行すると発表した。５月にデビュー予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大で延期していた。 関連ニュース 【写真】「銀河」のファミリーキャビン。座面を広げれば、靴を脱いでくつろげる 【写真】女性用の普通車指定席は、赤を基調にしたデザインになっている 豪華列車、東西で相次ぎデビュー　その背景は？

　運転区間は京都・大阪－出雲市。兵庫県内は三ノ宮、神戸、西明石、姫路に停車する。１１月２８日まで週２往復程度運行する。感染防止のため当面の間、乗客の定員を通常の８５人から５４人に削減。同社グループの日本旅行のツアーに限る。１２月からは大阪－下関間に切り替えて運行する予定。（三島大一郎）
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