自民兵庫県連会長に谷氏再任 コロナ再拡大阻止を確認

2020/08/02 08:00

 自民党兵庫県連は1日、県連大会に代わる総務会を神戸市内で開き、新型コロナウイルス対応や次期衆院選の勝利に向けた活動方針や役員人事を承認した。会長に谷公一衆院議員(兵庫5区)を再任、政調会長に内藤兵衛県議を選出した。 関連ニュース 高市氏、女性初の総裁席に 「自民の景色少し変わる」 ジェンダー格差解消見えず 女性初総裁も、保守色濃く 兵庫の国会議員5人が高市氏支持、2人は小泉氏 自民総裁選決選投票 経済対策や党勢回復を期待

 谷会長はあいさつで、新型コロナの感染再拡大に触れ「1日も早く拡大を抑え、経済の回復との両立に取り組まなくてはいけない」と強調。「コロナの時代では地方創生や東京一極集中の是正が大きな課題になる」と地元議員らに訴えた。
 コロナの影響で通常の県連大会を総務会に変更し、参加者を150人程度に絞って感染対策を施して開催した。(井関 徹)
 他に選出された主な役員は次の通り。(敬称略)
 幹事長=石川憲幸県議▽総務会長=安達和彦神戸市議▽選対委員長=藤田孝夫県議

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