兵庫県議の掘井氏が新型コロナ感染
2020/08/02 17:57
国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)
兵庫県議会は2日、県議会議員の掘井健智氏(53)=維新の会、加古川市選出=が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
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県議会によると、掘井氏は7月27日に新型コロナ対策の補正予算案などに関する臨時議会本会議に出席した。発言の機会はなかったが、同日昼に維新の会の議員控室で、複数の同僚議員と共に昼食をとったとみられる。
29日に軽いせきが出て、31日夜に発熱。今月1日に医療機関を受診し、抗原検査で陽性となった。現在、症状はないという。
感染経路や濃厚接触者は不明。臨時議会に出席したほかの県議から体調不良の訴えはないが、症状があれば報告するよう議長が通知した。県によると、掘井氏の妻の40代女性も感染が判明したという。
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