親族関係で広がるコロナ感染　明石で新たに１人

　兵庫県明石市は１３日、いずれも市内在住で、３０代と２０代、１０代の女性計３人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。３人は軽症でいずれも入院している。 関連ニュース 親族との会食で？　明石の３人が新型コロナ感染 閉鎖のビーチに海水浴客絶えず…日曜には２５０人　警察が注意呼び掛け 兵庫の感染、２０代中心から全世代に拡大　入院患者、前週の２倍に　新型コロナ

　市によると、３０代女性は１１日に感染が判明した３人と親族関係にある濃厚接触者。別の親族１人の感染が分かり、３人とともに１０日に検体を採取。１２日のＰＣＲ検査で陽性が判明した。親族が一堂に集まって会食をしており、残る親族はＰＣＲ検査の結果、陰性を確認した。職業は非公表。
　２０代女性は市外に勤務する会社員で感染経路は不明。７日から鼻づまりや味覚・嗅覚異常が続いていたという。
　１０代女性は市内の飲食店の従業員。９日に喉の痛みがあり、１０日に３９度の発熱やけん怠感、頭痛などが出た。
　２０代女性と１０代女性はいずれも同居家族がおり、濃厚接触者とみて調べている。（長沢伸一）
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