阪急バス、土日間引き運転 新型コロナ感染拡大で
2020/08/14 17:27
阪急バス(大阪府豊中市)は14日、新型コロナウイルスが再び感染拡大していることを受け、一般路線バスの計約30路線で22日から当面の間、土曜と休日に限って一部便を運休すると発表した。
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路線ごとに5%程度の便を間引きする。兵庫県内の対象路線は、川西猪名川線、多田グリーンハイツ線、尼崎線、桃源台線、西宮市内線、芦屋市内線、宝塚すみれガ丘線、宝塚市内線、宝塚山手中山台線、有馬線、有野藤原台線の11路線。減便後のダイヤは同社ホームページで公開している。
同社は緊急事態宣言の期間中、平日も含めた間引き運転を実施。6月から通常運行を再開したが、週末や祝日の利用客が戻らず、コロナ前の7割程度にとどまっている。(前川茂之)