宝塚歌劇団が休演を延長　花組公演「はいからさんが通る」

　宝塚歌劇団（兵庫県宝塚市）は１４日、新型コロナウイルス感染症のクラスター（感染者集団）発生の影響で、同市の宝塚大劇場で１６日まで上演を取りやめている花組公演「はいからさんが通る」の休演を３１日まで延長すると発表した。 関連ニュース 大劇場は「青春の全て、大切な場所」　宝塚花組トップ柚香、退団会見で言葉かみしめ 宝塚花組「アルカンシェル」が千秋楽　トップコンビ柚香と星風、サヨナラショーでデュエットダンス 宝塚歌劇花組、8日から再開　「アルカンシェル」　トップスターの退団公演

　また、梅田芸術劇場（大阪市北区）で１７～２５日に予定していた雪組の「炎のボレロ」「Ｍｕｓｉｃ　Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ！－Ｎｅｗ　Ｓｐｉｒｉｔ」は公演を見合わせる。出演予定者１人の感染が確認されていた。
　花組は全出演者とスタッフがＰＣＲ検査を受け、計１２人の感染が確認されたという。（津谷治英）