明石で新たに5人感染 20~60代の男女 新型コロナ

2020/08/16 15:03

明石市役所=明石市中崎1

 兵庫県明石市は16日、市内在住の20~60代の男女5人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも軽症で市内の医療機関に入院している。同市による感染確認は、再感染者1人を含め計64人になった。 関連ニュース 「彼氏の家にずっと居た」外出自粛で10代の妊娠相談が急増 新型コロナ 新型コロナ休校中に生徒呼び出しキス 中学臨時教諭 【写真】裁縫一筋70年 おばあちゃん手作りマスク、SNSで人気に

 市や兵庫県警によると、5人のうち1人は県警生田署員の留置管理課に所属する20代男性。11日から食欲低下の症状があり、その後、発熱や頭痛などが出た。14日に市内の帰国者・接触者外来でPCR検査を受け、翌15日に感染が判明した。生田署の留置管理課では10日と15日にもそれぞれ署員1人の感染が確認されている。
 50代の自営業女性は、9日に陽性が判明した20代女性の母親。一度PCR検査を受けた際は陰性だったが、健康観察中に発熱などの症状が出たため、再び検査を受けて陽性が分かった。女性の夫の50代男性も既に感染が判明している。
 40代男性は、明石市外の会社に勤務し、神戸市が11日に感染を確認した30代男性の濃厚接触者。発熱や首凝りなどの症状があり、14日にPCR検査を受け、翌15日に陽性が確認された。
 50代の女性会社員と60代の男性会社員はいずれも37度台の発熱があり、明石市内の帰国者・接触者外来でPCR検査を受け、15日に陽性が判明した。(小西隆久、岡西篤志)
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