新型コロナ重症者、徐々に増加 兵庫県

2020/08/21 05:30

神戸新聞NEXT

 兵庫県内では新型コロナウイルス感染の再拡大に伴い、重症者も徐々に増えて18人となっている。重症者は30人超だった4月下旬をピークに減少し、6月11日から約1カ月半0人が続いた。その後増えて8月7日に2桁に達した。重症者の病床使用率は19日現在、110床中18床の16・4%となっている。 関連ニュース 西宮で新たに2人感染 20代会社員と40代医療従事者 姫路市の新型コロナ感染者 計100人を突破 明石で女性2人が新たに感染

 兵庫県は重症者の定義を、厚生労働省の事務連絡に基づき、(1)ICU(集中治療室)患者(2)人工呼吸器が必要(3)人工心肺装置「ECMO(エクモ)」が必要-のいずれか、としている。(藤井伸哉)
【記事特集リンク】新型コロナウイルス

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ