新型コロナ、兵庫で22人感染 6人は阪神選手ら

2020/09/26 18:14

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 兵庫県は26日、20~80代の男女22人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち6人はプロ野球阪神が25日に公表した選手ら球団関係者。累計患者数は計2658人となった。 関連ニュース コロナ不況で失業、売り上げ減 水道代「3日だけ待って」 コロナ懸念でためらい? 軽症者の救急18%減 神戸市 中3生の進学希望調査 コロナ影響か「未定」増加

 発表自治体別では、神戸市=5人▽姫路市=1人▽尼崎市=4人▽西宮市=8人▽明石市=2人▽県所管分=2人。
 西宮市によると、阪神の選手ら6人は24~25日に検体を採取し感染が判明。症状は軽症や無症状だった。
 姫路市の80代女性は発熱と肺炎の症状があり、抗原検査で陽性が判明し重症という。県所管分のうち、加東市の20代男性は大阪市が公表している感染者の接触者。加古川健康福祉事務所管内(加古川、高砂市、稲美、播磨町)の20代女性は学生だが、授業は遠隔で受けており、県は「所属先の学校で濃厚接触者は考えにくい」としている。
(まとめ・金 旻革)
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