丹波市長選　市議会議長の林氏が立候補正式表明

　任期満了に伴い、１１月８日に告示、同１５日に投開票される兵庫県丹波市長選に、同市議会議長の林時彦氏（６６）が３０日、無所属で立候補すると正式表明した。林氏は同日、議長を辞任した。 関連ニュース 相生学院、初の決勝進出　７日に滝川第二と対戦　兵庫県高校サッカー 滝川第二、４年ぶり決勝へ　神戸弘陵との名門対決制す　兵庫県高校サッカー 朝来・山東観光写真展　加古川市の山口さんが最優秀賞に

　同市春日町出身の林氏は、明治大商学部を卒業後、建設会社代表を経て、２００８年１１月の同市議選で初当選。１８年１２月から２０年９月３０日まで議長を務めた。
　林氏は３０日、丹波市内で会見し、「市民、市職員に寄り添う政治をしたい」と語り、市政の情報開示や業務の見直し、少子化対策、地場産業の保護、市内の移動環境整備などに取り組むとした。
　同市長選には、現職の谷口進一氏（６７）が２期目を目指し、既に立候補を表明している。（真鍋　愛）