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「治水祈念の碑」に献花する周藤和正さん=豊岡市日高町浅倉
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「治水祈念の碑」に献花する周藤和正さん=豊岡市日高町浅倉
堤防の早期完成を願う「治水祈念の碑」の前で思いを語る周藤和正さん=豊岡市日高町浅倉
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堤防の早期完成を願う「治水祈念の碑」の前で思いを語る周藤和正さん=豊岡市日高町浅倉

 兵庫県内で26人が亡くなった2004年の台風23号被害から丸16年となった20日、円山川の氾濫で2人が犠牲になった同県豊岡市日高町浅倉の赤崎橋付近で追悼の集いが開かれた。遺族や地域住民、行政職員らが参列し、堤防の完成を願う「治水祈念の碑」に献花した。

 赤崎橋付近では、地元の周藤美加さん=当時(46)=と朝来市の瀧本高治さん=同(57)=が濁流にのまれた。地元住民でつくる「日高町地区円山川上流直轄河川改修促進期成同盟会」が06年に碑を建立し、集いを毎年開催している。

 日高地域の円山川左岸の約1・4キロの築堤工事は、本年度中に1・3キロまで完成する見込み。同会の高階正夫会長(70)は「災害の報道を目にするたびに当時の恐怖が思い出される。一日でも早く完成の碑を建立したい」とあいさつした。

 続いて参列者が花を手向けた。周藤さんの夫、和正さん(64)は「なんとか助けられなかったかという思いを持ち続けている。堤防が完成すると区切りにはなるが、それで終わりではない。皆さんには予想を上回る事態が起こり得るという心構えでいてほしい」と話した。(石川 翠)

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