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マイナポイント事業をPRするポスター=兵庫県庁
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マイナポイント事業をPRするポスター=兵庫県庁

 兵庫県が、マイナンバーカードの取得率向上を目指す国の「マイナポイント事業」をPRするポスターを作成した。県民のカード取得率(9月末時点)は、全国4位の23・6%。旧五国(摂津、播磨、丹波、但馬、淡路)の特徴を捉えた5種類があり、担当者は「ポスターを武器に3位以内に順位を上げたい」との野望を抱く。

 県内のマイナンバーカード交付数は約130万9千枚。取得率は、全国(20・5%)より高いものの4人に1人に満たず、政府が目標に掲げる「2023年3月末までにほとんどの住民の取得」には程遠い。

 県はマイナポイント事業をきっかけに、取得率を大幅に増やそうと、都道府県単位では珍しい独自ポスターを企画。県内を旧五国ごとにPRする県の「兵庫五国連邦プロジェクト」の五国それぞれをイメージしたキャラクター5人と、コラボする形で実現させた。

 播磨版は、ザ行がダ行になる方言や名物の姫路おでんとひっかけて、「ポイントでおでんのダイリョウでも買うか」と、ユーモアを交えてアピール。

 スイーツの名店が多い神戸・阪神地域の摂津版では、キャラクターが土産のケーキを手に「つまらないものですがどうぞ♡」と言いつつ、「ポイント? もっとええもんを自分にごほうび♡」と、ポイントは自分の好きなものの購入に使うという、ちゃっかりしたところを見せている。

 いずれのポスターも、最大5千円分のマイナポイントがもらえる制度をアピールし、申請方法なども掲載している。

 県の担当者は「ポイント還元率が高い。家族一緒に申請すれば、ちょっとしたお出掛けや外食が楽しめる。カードは身分証明になるのでぜひ取得を」などと呼び掛けている。

 ポスターは計8千枚を作成。県民局や各市町庁舎のほか、若者への浸透を図ろうと大学や子育て広場などにも掲示している。県のホームページで閲覧できる。(藤井伸哉)

【マイナポイント事業】マイナンバーカード所有者がキャッシュレス決済で買い物やチャージ(入金)をすると、その金額の25%に相当するポイントが還元される国の事業。9月から来年3月まで、累計で1人当たり最大5千円分がもらえ、買い物などに利用できる。消費税率10%への増税を受けた個人消費の刺激策で、2割にとどまるカードの普及も狙う。スマホ決済サービスや電子マネーの事業者などが参加しており、利用するサービス一つを事前に選択して申し込む。

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