有村架純が“肝っ玉姉ちゃん”「クスッと笑えるようなドラマに」 新ドラマ「姉ちゃんの恋人」
2020/10/05 16:00
ヒロインの有村架純(関西テレビ提供)
有村架純が主演するドラマ「姉ちゃんの恋人」が27日から、関西テレビ系で始まる。愛する弟3人を養うために明るく懸命に働く“肝っ玉姉ちゃん”が、ワケあり男に恋をする。民放の連続ドラマは2年ぶりの主演。「ずっと家庭ドラマに出たいと思っていたので、ワクワクします」と意欲を見せる。
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有村は兵庫県伊丹市の中学校を卒業し、市内の高校に2年生まで通った。2013年、同市の魅力を発信する伊丹大使に就任している。
今回の役柄はホームセンターで働く27歳の安達桃子。高校3年で両親を事故で亡くし、大学進学を断念。親戚の紹介で働き始めて9年目だ。「あいつらを幸せにする」と20歳、17歳、14歳の弟の幸せを第一に考える一家の大黒柱。だが、職場で知り合った吉岡真人(林遣都)と出会い、日常が変わっていく。
役柄について「弟を守る使命感と責任感から、何事にも一生懸命に向き合う女性」と有村。「家族の形や大切な人がそばにいることを大事にしながら、クスッと笑えるようなドラマにしたい」と抱負を語る。
脚本はNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(2017年)でも有村とタッグを組んだ岡田恵和。今回はオリジナルのラブ&ホームコメディーに仕上げた。有村が出演し、やはり岡田が脚本を手掛けた「阪急電車 片道15分の奇跡」で監督を務めた三宅喜重がチーフ演出を担う。
岡田は「今回の有村さんは今まであまり見たことのない“突っ走り姉御キャラ”」とした上で、「笑って幸せな涙が流せるドラマを目指したい」とコメントしていた。
毎週火曜夜9時放送。(金井恒幸)