水がかかり立腹、後輩の女性技師を殴打　こども病院の４５歳男性技師を処分

　兵庫県病院局は２０日、放射線技師の女性職員（３０）の頬を殴り全治２週間のけがを負わせたとして、県立こども病院の放射線技師の男性職員（４５）を減給１０分の１（３カ月）の懲戒処分にした。 関連ニュース 女性警官、休みはデリヘル勤務 長すぎるお昼休み　職員7人を懲戒処分 「盛り上がってしまって…」当直中署内で性行為　女性巡査が不倫相手と

　県によると、男性職員は今年４月、放射線技師の事務室で、後輩の女性職員が持っていたペットボトルの水がかかったことに腹を立て、左頬を１発殴打して軽傷を負わせたという。男性職員は８月、神戸簡裁から傷害罪で罰金１５万円の略式命令を受け、既に納付している。
　男性職員は「県立病院の信頼を損ね、申し訳ない」と話しているという。（藤井伸哉）