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会見で抱負を述べる古財英明・神戸地裁所長=神戸市中央区橘通2
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会見で抱負を述べる古財英明・神戸地裁所長=神戸市中央区橘通2

 神戸地裁所長に先月着任した古財英明氏(63)が17日、神戸市中央区の同地裁で会見し、新型コロナウイルス感染の収束が見えない中で「裁判所の紛争解決機能を果たすため最善を尽くす」と抱負を述べた。新たに12月から、裁判員の選任手続きで検温を実施する考えを示した。

 熊本県出身で、京都大を卒業後、1986年に任官。裁判員裁判や法科大学院の創設に携わり、大阪高裁事務局長などを歴任した。裁判員裁判については「公判中心主義の重要性が、改めて法曹関係者で共有された」とする一方、審理の長期化や裁判員候補者の高い辞退率を課題とする。

 コロナ対策として、地裁では傍聴席の制限などをしており「感染状況や社会情勢を見て、今後も必要な防止策をとる」と強調した。

 また、昨年に兵庫県内で起きた暴力団の抗争とされる二つの事件を巡り、地裁が一方を裁判員裁判の対象とし、もう一方をしなかったことには、「(除外の)線引きは難しく、判断が分かれるのはやむを得ない。それぞれで適切に判断されたと思う」と話した。

 座右の銘は、試練を乗り越えれば素晴らしい結果が待つという「雲外蒼天」。趣味はスポーツ観戦で「神戸では登山にも挑戦したい」と話す。(村上晃宏)

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