姫路・西播地域で10人感染 新型コロナ 11日

2020/11/11 17:25

姫路市役所

 兵庫県姫路市は11日、新たに20~70代の男女9人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市が確認した1日当たりの感染者数としては過去最多に並び、再び拡大傾向となっている。 関連ニュース 兵庫のコロナ感染者、5週連続で増加 インフルは2週連続減 コロナ感染後に心不全リスク iPSの心臓組織で検証、ウイルスがとどまり機能低下 理研など発表、世界初 感染症事業「社会の理解を」 塩野義製薬の手代木会長兼社長が講演 関西プレスクラブ定例会

 9人のうち、既に判明している感染者の接触者は7人。同僚のほか、会社は異なるものの同じ会議に出席していたり、食事を共にしたりしていた。残る2人は経路不明という。
 症状としては中等症が1人で、軽症と無症状が各3人。ほかに2人が調査中となっている。
 また市は、患者1人が10日に死亡したことも公表。感染した市民の死者は計9人となった。
 県も11日、赤穂健康福祉事務所管内(相生市、赤穂市、上郡町)の20代男性が感染し、軽症と発表した。(田中宏樹)
【特集】目で見る兵庫県内の感染状況

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