姫路で７人感染　医療機関看護師も　新型コロナ

　兵庫県姫路市は１２日、市内に住む２０～７０代の男女７人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。無職の７０代男性が中等症で入院し、ほかは軽症。市内の医療機関に勤める３０代の女性看護師の陽性も確認された。 関連ニュース 兵庫のコロナ感染者、5週連続で増加　インフルは2週連続減 コロナ感染後に心不全リスク　iPSの心臓組織で検証、ウイルスがとどまり機能低下　理研など発表、世界初 感染症事業「社会の理解を」　塩野義製薬の手代木会長兼社長が講演　関西プレスクラブ定例会

　女性看護師は９日の勤務中に発熱があり、早退。職場に体調不良者はいないが、希望者に検査を実施している。医療機関は消毒後、通常の診療を続けている。
　市内の会社に勤める３０代の男性は１０月３０日、後に感染が判明した同僚の４０代男性を含め、複数人で食事をした。この会社での感染者は市外在住者を含め計５人となったが、市は「これ以上の感染拡大の可能性は低い」とする。
　ほかに、無職の２０代女性と３０代女性、会社員の４０代男性と６０代男性の感染も分かった。（井沢泰斗）
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