コラボ特急「シゴセンゴー」限定運行 阪神大阪梅田-山陽姫路駅間、天文科学館60周年で

2020/11/13 18:00

阪神大阪梅田方面に向かうシゴセンゴーのヘッドマーク(山陽電鉄提供)

 山陽電鉄は14日から、兵庫県明石市立天文科学館の開館60周年を記念して、山陽姫路-阪神大阪梅田駅間で同館とコラボレーションした直通特急「シゴセンゴー」を運行する。12月18日まで35日間。車両内には、子どもらが考えた「宇宙怪獣」のイラスト194点を中づりポスターとして掲示する。 関連ニュース 稲垣吾郎さん「思いは届いてましたよ」 小湊鉄道キハバックの謎ポーズ かつて不要論もあった貨物列車が熱い! 増える輸送量、背景に環境配慮やドライバー不足 新幹線の上を地下鉄が走る 日本で唯一、レアな瞬間の撮影に挑んだ

 イラストは同館が小学生以下を対象に募集したもので、天体や星座をモデルにしたオリジナルの宇宙怪獣を子どもらが考案。作品を28枚の中づりポスターにまとめ、全車両に掲げる。
 また、先頭車両には同館のイラストをあしらった直径65センチのヘッドマーク2種類を設置。ドア横には同館オリジナルキャラクターの「軌道星隊シゴセンジャー」のステッカーを貼り、アピールする。
 電車は6両編成で、1日約5・5往復運行。14日午後1時10分から、山陽明石駅で約2時間半にわたって車両を公開する。(前川茂之)

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