姫路、西播磨で新たに13人感染 新型コロナ

2020/11/15 20:51

国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)

 兵庫県姫路市は15日、市内に住む20~80代の男女7人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち40代の自営業男性が肺炎で入院中の中等症で、他の6人は軽症。 関連ニュース 西宮市が16人の感染確認 10~70代の男女 新型コロナ 尼崎で新たに3人の感染確認 40代と50代の男女 新型コロナ 兵庫で新たに40人感染 累計4千人超す 新型コロナ

 中等症の男性は東京や大阪に仕事で行く機会があるといい、9日に発症し、14日にPCR検査で陽性となった。また、30代の男性会社員は同じ勤務先に計6人感染者が出ているが、濃厚接触はしていないという。
 また、県と姫路市は15日、龍野健康福祉事務所管内(宍粟市、たつの市、太子町、佐用町)に住む20~70代の男女6人の感染を発表した。
 太子町社会福祉協議会は同日、これら感染者計13人のうち1人が同会職員だったと明らかにした。職員が勤務する保健福祉会館(同町老原)は14日に臨時休館し、消毒を済ませたという。(直江 純)
【特集】目で見る兵庫県内の感染状況

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