兵庫県内4カ所で観測史上最も遅い夏日 豊岡では26・2度
2020/11/19 18:37
日差しを受けて軽装で歩く若者たち=19日午後、神戸市中央区波止場町
兵庫県内は19日、高気圧に覆われて晴れ間が広がり、気温が上昇した。神戸地方気象台によると、県内20の観測地点のうち4カ所で最高気温25度を超える夏日となり、香住(香美町)では11月の観測史上最高となる25・6度を記録した。
関連ニュース
猛暑で「猫もまだ全力で行き倒れてる」手足ぴーんとバタン「滑り込みセーフ」「マット敷いたの誰~?」
中秋の名月 夜空明るく照らす 残暑厳しく、県内全20観測地点で30度以上
猛暑豊岡、観測史上最高の39.7度 全国で最も暑く 兵庫県内の11カ所で35度以上記録
最高気温は豊岡で26・2度、姫路は25・2度、福崎は25・1度と平年より10度ほど高く、いずれも観測史上最も遅い夏日を更新。24・5度まで上昇した神戸でも、若者たちは上着を片手に散策を楽しんでいた。
20日は昼前にかけて雨が降り、気温も高くなりそうだという。(吉田敦史)