神戸市、対コロナ人員強化 21年度、業務見直しへ

2020/11/20 07:00

神戸市役所=神戸市中央区

 新型コロナウイルスの感染拡大に備えるため、神戸市は2021年度、業務の一部を見直し、対応する職員の人数を強化する。感染の第1波では、最大約150人の応援職員を健康局などに投入。同程度の応援体制が取れるよう、市民をたたえる約120種類の表彰制度など不要不急の業務を原則見合わせる。 関連ニュース 兵庫で新たに153人の感染確認 過去最多を更新 新型コロナ 夕闇に浮かぶ盛りの錦 神戸・森林植物園のメタセコイア バレーV1女子 JT8勝目、姫路ストレート負け

 久元喜造市長が20日の就任7年を前に、神戸新聞社のインタビューに答えた。
 市によると、保健所を管轄する健康局(約330人)などに配置された応援職員は、5月には兼務も含め約150人に上った。宿泊療養施設の運営管理や感染者のデータ分析、広報活動などに当たった。現在は民間人材も活用し応援職員は30人程度だが感染拡大に備え、臨機応変に配置転換できるようにする。
 市は、形式的なものや優先度の低いものなど不要不急の事務事業の洗い出しを開始。市民をたたえる表彰制度の中止は、式典会場が密になりやすいことも念頭に判断した。21年度限りの対応とする。久元市長は「市職員も通常の仕事をしながらコロナ対応をする必要がある。乗り切るには、思い切って(業務内容を)見直さなければいけない」と述べた。(石沢菜々子)

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