阪急、阪神が大みそかの終夜運行、午前2時までに 分散利用呼びかけ
2020/11/27 16:57
神戸新聞NEXT
阪急電鉄と阪神電鉄、能勢電鉄は27日、例年大みそかの深夜から元旦にかけて実施していた終夜運行を取りやめ、1月1日午前2時までに全ての営業を終了すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大を受けた措置で、各社とも分散利用を呼びかけている。
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3社とも12月30日~1月3日は土曜・休日ダイヤを適用。大みそかは例年、終電以降も30分に1本程度、臨時電車を運行していたが、今年は午前2時ごろまでに全ての電車の運行を終了する。
また、阪神本線は12月31日午後11時半以降の普通電車の行き先を、上下線とも大阪梅田と高速神戸までに延長。阪神なんば線と武庫川線は延長運転、臨時電車とも設定しない。
神戸市営地下鉄も同期間中、土曜・休日ダイヤで運行。臨時電車の運行はしない。JR西日本は12月上旬にも対応を発表する。(前川茂之)