「事故物件」の裏話、芸人松原タニシさんが披露 6日神戸で
2020/12/03 13:30
ラジオ番組が2周年を迎えた松原タニシさん=神戸市中央区、ラジオ関西(同社提供)
住人が自殺や事故などで亡くなった住居「事故物件」に住むことで有名な芸人、松原タニシさん(38)のラジオ番組「松原タニシの生きる」(毎週月曜午後7時半)が2周年を迎えた。6日に記念の催しを開催し、番組の裏話を披露する。
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神戸市垂水区出身で、ひとり芸人の日本一を競う「R-1ぐらんぷり」で2007年から2年連続で準決勝に進出。テレビ番組の企画で事故物件に住み始め、18年に「事故物件怪談 恐(こわ)い間取り」を出版。今年続編を出し、計20万部を突破した。本が原作の映画も8月に公開され、興行収入23億円を超えるヒットとなった。
「生きる」は初の冠番組としてラジオ関西で18年10月に開始。全国心霊スポット巡りの体験紹介や、ある現象の原因が霊なのかを判定する企画などを手掛ける。
催しには、事故物件の映画に出演した松原さんの姉で女優の美穂さん、芸人の代走みつくにさん=同市灘区出身、華井(はない)二等兵さんらも参加。松原さんは「自分の生の姿を見てもらい、3年目はさらに神戸の話題も掘り起こしたい」と意欲を見せる。
神戸市中央区楠町7の神戸ラピスホールで、午後2時開演。3千円(自由席)。チケットは「PassMarket」のホームページで。松竹芸能TEL03・3545・1544(平日午前10時~午後6時)。
(金井恒幸)