ドラクエの新アトラクション 堀井雄二さんの故郷・淡路島に来春オープン

2020/12/10 15:18

ドラゴンクエストの新アトラクションのイメージ((C) 2020 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.)

 兵庫県立淡路島公園(淡路市)にあるアニメの体験型テーマパーク「ニジゲンノモリ」は10日、人気ゲーム「ドラゴンクエスト」の世界を再現した新アトラクションを来年春にオープンさせる、と発表した。来場者が物語の主人公となり、現実とデジタルを融合させたロールプレーイングゲーム感覚で楽しめるという。 関連ニュース 「淡路島がドラクエマップに生きる」生みの親・堀井氏インタビュー 世界最高齢のプログラマー、世界を駆ける 80代で高齢者向けアプリ開発 ショックなとき「ガーン」 使うのは中年の証拠?

 名前は「ドラゴンクエスト アイランド 大魔王ゾーマとはじまりの島」。同公園内の約8千平方メートルを使う。オリジナルストーリーに沿い、モンスターとの遭遇などを体験しながら冒険を進められる。
 ドラゴンクエストの原作者は洲本市出身の堀井雄二さん。ニジゲンノモリを運営する総合人材サービス・パソナグループの現地子会社が、古里の淡路島での施設開設を「スクウェア・エニックス」(東京)に提案。アトラクションの企画と制作は同社が担う。来年はドラゴンクエスト誕生35周年で、その節目に合わせる。
 料金やオープン日などの詳細は未定で、順次発表される。ニジゲンノモリでは今年10月、巨大ゴジラのアトラクションが開設されて話題を呼んだ。(上田勇紀)

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ