加古川の私立保育施設　園児コロナ感染で臨時休園

　兵庫県加古川市は１９日、市内の私立保育施設の園児１人が新型コロナウイルスに感染し、同保育施設が２１～２８日に臨時休園すると発表した。市内の幼保施設で、新型コロナによる休園は市立１施設を含めて４施設目となった。 関連ニュース 新型コロナ　兵庫で１２７人感染、１件取り下げ 窓口業務の川西市職員が新型コロナ感染 神戸市で新たに４６人感染　新型コロナ

　市によると、園児は園外で別の感染者と濃厚接触があり、１７日にＰＣＲ検査を受けた。１９日に感染が判明したが、無症状という。通っている園の保育士６人と全園児が濃厚接触者と認定されたため、臨時休園が決まった。
　加古川健康福祉事務所管内（加古川、高砂市、稲美、播磨町）では同日、計１３人の感染が判明。１日の感染者としては過去３番目に多い。県発表による東播２市２町の在住者は３３１人となった。
　１３人は無症状か軽症で、年代は１０歳未満から７０代。６人が別の感染者と濃厚接触があった。（笠原次郎）
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