400年ぶりの天体ショー 木星と土星が大接近

2020/12/21 21:28

接近した木星(左下)と土星=21日午後5時48分、神戸市中央区東川崎町1から(撮影・後藤亮平)

 木星と土星が21日夜、南西の空で大接近した。これほどの接近は1623年以来で397年ぶり。超望遠レンズ越しに確認すると、木星のすぐ右上に輪をまとった土星の姿が見えた。神戸市の上空では、日没後の午後5時ごろから見え始め、2時間近くにわたって天体ショーを繰り広げた。 関連ニュース 木星と土星の400年ぶり“超大接近” 宇宙を舞台に視力検査できます 木星の衛星に巨大クレーター 太陽系最大級、神戸大が発見 100億光年先の宇宙まで見える 星空の街の天文台30周年


神戸新聞NEXTへ

神戸新聞NEXTへ