サンテレビ新社屋竣工式 JR神戸駅前
2020/12/24 18:45
スタジオを見学する関係者ら=24日午後、神戸市中央区東川崎町1(撮影・鈴木雅之)
サンテレビジョンが建設を進めてきたJR神戸駅前の新社屋(神戸市中央区東川崎町1)が完成し、24日に式典が開かれた。阪神・淡路大震災を教訓にした災害に強い放送局づくりなどをコンセプトにした建物で、来年6月にポートアイランドの神戸国際交流会館内にある現本社から完全移転し、業務を開始する予定。
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建物名は「神戸駅前JUSTスクエア」で、地上12階、延べ床面積約1万3500平方メートル。サンテレビとホテルジュラクが区分所有し、サンテレビは1~4階に入る。ホテルは1階と5~12階の256室で、来年4月に開業する予定。
竣工式には、同社の他、工事やホテルの関係者らも参加。神事の後には内覧会があり、ナレーションを録音する「アナブース」や大きなスタジオ、神戸港を見渡せるホテル最上階の客室などが披露された。(高田康夫)