クラスターのカラオケ飲食店で2人が感染 新型コロナ、東播2市2町で新たに32人

2020/12/27 17:21

国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)

 県が27日に発表した新型コロナウイルス感染者に、加古川健康福祉事務所管内(加古川、高砂市、稲美、播磨町)在住の32人が含まれた。このうち、クラスター(感染者集団)が発生している東加古川病院(加古川市平岡町新在家)では、入院患者の70代男性が新たに感染した。症状は調査中。同病院の感染者は計110人になった。 関連ニュース 新宿・歌舞伎町の老舗バンドカラオケが苦境 たけし軍団が常連でしょこたんも 元祖V系バンドのギタリスト立花たくやさん「理想の空間、続けたい」 3位まねきねこ、2位JOYSOUND、1位は?在留外国人に人気の「カラオケチェーン店」ランキング 熱々ホヤホヤの75歳新婚さん 出会いは金沢のカラオケスナック 愛されママのハートを射止めた昭和スターのような渋メン 「好きな彼女をとられた」と常連客は嫉妬

 また、居住地非公表の70代男女は、管内のカラオケを伴う飲食店の利用客。店名は公表されていないが、同店では26日までに、従業員と利用客計7人のクラスターが発生しており、感染者は計9人となった。
 27日発表のほかの29人は、症状を調査中の加古川市の60代女性を除き、いずれも軽症か無症状。県発表による東播2市2町の在住者は計574人になった。(門田晋一)
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