北近畿豊岡道と国道9号 大雪で通行止めの可能性
2020/12/29 18:53
神戸新聞NEXT
12月30日夜から来年1月1日にかけて降雪が強まった場合、国土交通省豊岡河川国道事務所は北近畿豊岡自動車道や国道を除雪するため、断続的に通行止めをする可能性があると発表した。年末年始は不要不急の外出を避けることや、冬用タイヤの着用などを呼び掛ける。
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通行止めの対象は、国道9号の兵庫県養父市関宮-同県新温泉町歌長間の上下線と、北近畿豊岡自動車道の山東インターチェンジ-遠阪トンネル料金所間の下り線(春日方面)。上り坂が急で、大型車が立ち往生しやすい場所を選んだ。
いずれも降雪が続いて除雪が追いつかなくなった場合、一時的に通行止めにする。同事務所は、道路情報をホームページやツイッターなどで発信する。(阿部江利)