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子を抱いて横になるホッキョクグマのユキ(秋田県立男鹿水族館提供)
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子を抱いて横になるホッキョクグマのユキ(秋田県立男鹿水族館提供)
出産したユキ(左)と豪太(姫路市立動物園提供)
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出産したユキ(左)と豪太(姫路市立動物園提供)

 姫路市立動物園(兵庫県姫路市本町)は、2019年に繁殖のため秋田県立男鹿水族館へ「嫁入り」した雌のホッキョクグマ「ユキ」(20歳)が、子グマ1頭を出産したと発表した。性別はまだ分かっていないが、送り出した姫路の飼育員らは「ペアリングをしても新たに子どもを産むことはまれ。うまく成長してくれれば」と歓迎する。

 02年にセルビアからやって来たユキは、16年間生活を共にした雄・ホクトとの間に3頭の子を産んだが、いずれも直後に死んだ。繁殖促進のため、日本動物園水族館協会(JAZA)の提案でペアを変えることになり、ユキが19年に秋田へ。翌20年にはホクトが北海道の旭山動物園へ移った。

 男鹿水族館によると、同館の雄・豪太(17歳)とユキは昨年4月に繁殖行動が確認され、妊娠の可能性を踏まえて11月からユキの公開を休止。12月26日に無事出産が確認され、地元ではテレビ速報が流れるほどの盛り上がりだったという。

 ストレスを与えないため、まだ飼育員が近寄ることはできないものの、産室のモニターで授乳の様子や子グマの鳴き声を確認。死亡率が高いとされる産後1週間も過ぎた。男鹿水族館の広報担当者は「地元の反響が大きかったこともうれしい。ただ初めての出産で予断を許さず、順調に育つことを祈るばかり」と話した。

 子グマの公開時期は未定。男鹿水族館との契約上、第1子の所有権は姫路市にあるが、当面は親子そろって同水族館で暮らす見込みという。(井沢泰斗)

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