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海上に延びる「湾口防波堤」。既存の防波堤や海上の小島を利用した工事が進む=南あわじ市の福良港(小型無人機で撮影)
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海上に延びる「湾口防波堤」。既存の防波堤や海上の小島を利用した工事が進む=南あわじ市の福良港(小型無人機で撮影)

■最南端最大想定に備える壁

 阪神・淡路大震災から東日本大震災を経て突き付けられた課題が津波対策。兵庫県最南端の南あわじ市の福良港では「湾口防波堤」の建設が進んでいる。

 沿岸部に住宅地がある同港の東西両岸から全長1・1キロのコンクリート壁を海上に構築する。開口部や水門を設け、平時は船舶の往来も可能にする。

 同市福良地区は南海トラフ地震で県内最大の8・1メートルの津波を想定。巨大津波の完全防御は難しいため高台避難を前提に、防波堤で浸水被害を低減させる。

 県によると、東日本大震災と同じマグニチュード(M)9・0規模の地震が発生した場合、沿岸部への津波を3メートル未満に抑え、浸水面積を約3割縮減できるという。

 白亜の城壁を築くかのような県内初のインフラ設備は全体の約6割が整備され、2023年度の完成を見込んでいる。(大森 武、斎藤雅志)

【特集ページ】阪神・淡路大震災

【アーカイブ動画】震災26年「空からたどる」

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