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夕焼け空に浮かび上がる子午線塔の大時計=明石市人丸町、市立天文科学館(小型無人機で撮影)
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夕焼け空に浮かび上がる子午線塔の大時計=明石市人丸町、市立天文科学館(小型無人機で撮影)

■復興の象徴、時を刻み続け

 白く輝く文字盤が夕焼け空に浮かび上がる。兵庫県明石市立天文科学館のシンボル、子午線塔。白亜の塔の最上階にそびえる大時計は、眼下の街並みを見守るように時を刻み続けている。

 現在の時計は3代目。1978年に設置された2代目は95年1月17日の阪神・淡路大震災で被災。3階の親時計と結ぶケーブルが断線し、発生時刻の午前5時46分に止まった。

 施設全体の被害も甚大で、建物の解体や事業の終結も検討された。だが、復興の象徴として存続が決まり、97年6月に今の時計を設置。昨年2月には大修繕工事で発光ダイオード(LED)化も実現した。

 震災当時に職員だった長尾高明さん(64)は「時計の針は動いているのが当たり前。一度止まったからこそ、一秒一秒の積み重ねをありがたいと感じる」としみじみ語った。(辰巳直之、大森 武)

=おわり=

【特集ページ】阪神・淡路大震災

【アーカイブ動画】震災26年「空からたどる」

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