40代男性、コロナで相次ぎ死亡 重篤な基礎疾患なし

2021/01/03 22:05

国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)

 神戸市は3日、新型コロナウイルスに感染した40代男性が死亡したと発表した。同市では昨年12月26日にも40代男性の死亡が明らかにされ、この時点で兵庫県内発表分の最年少だった。2人とも重篤な基礎疾患はなかったとみられている。 関連ニュース 「こんなはずじゃなかったのに」コロナで風俗店勤務の女性は… 「倒産します、すいません」ぼろ泣きでLINE送り続けたアパレル経営者 人工呼吸器使っちゃいけないのか 病院に暗に断念迫られ コロナで死亡の高齢男性

 神戸市が3日に発表した死者は6人で、いずれも男性。昨年12月28日に40代と70代の2人、同29日に60代1人、70代2人、80代以上1人が亡くなったという。
 同市は遺族の了解を得て亡くなった方の死亡日や年代、性別を原則公表しており、死亡日から発表までは数日かかるとしている。
【特集】目で見る兵庫県内の感染状況

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