方言使った五国大喜利 最優秀は「やっさ好きやねん」
2021/01/07 12:53
神戸新聞NEXT
兵庫県の旧五国(摂津、播磨、但馬、丹波、淡路)をテーマに、県が募集した「五国大喜利ほうげんだもの」の入賞作品が決まった。最優秀は、故やしきたかじんさんの名曲をもじり、播磨の祭り屋台「やっさ」への愛情を込めた「やっさ好きやねん」(投稿名=さじきたかじんさん)が選ばれた。(藤井伸哉)
県などが、旧五国の方言や名物をテーマに、「五国弁を使って、勝手に名言をつくってください」とインターネット上で募集。327件の投稿があり、入賞作12点を選んだ。
優秀賞には、神戸弁の語尾に付ける「とお」と十人十色をかけた「住人『とお』言う」(宝塚ゆめ子さん)▽メロンパンを示す「サンライズ」にちなんだ「一富士 二鷹 サンライズ」(小森坂之上多代丸さん)▽ゴキブリを意味する「あぶろ」とアニメの有名なせりふを盛り込んだ「あぶろ、行きます!!」(修行僧一休さん)-の3点が入った。
入賞作は、県の「兵庫五国連邦(U5H)プロジェクト」のホームページで紹介している。