青空彩るつややかな黄色 ロウバイの花見頃 神戸・一宮神社

2021/01/19 12:30

神社を囲むビルの合間から差し込む陽光で鮮やかに輝くロウバイの花=神戸市中央区山本通1

 神戸市中央区の一宮神社でロウバイの花が見頃を迎えている。つややかな黄色い花がビルの合間からのぞく青空を鮮やかに彩る。 関連ニュース ヒマワリ満開?!休耕田を黄金に染める 朝来で見頃 姫路・大塩のノジギク、日笠山周辺で見頃 散策路白く彩る 380万本が鮮やかに 小野・ひまわりの丘公園でコスモス見頃

 中国原産の落葉樹。直径2センチほどの花が、ろう細工のように光沢を持ち、ウメのような甘い香りを放つことが名前の由来とされる。
 同神社のロウバイは、阪神・淡路大震災で倒壊した社務所を再建する際に植えられた。昨年12月末、高さ3メートルほどの木に花が咲き始め、この数日で一気に満開となった。同神社の山森大雄美宮司(83)は「例年だと節分ごろまでは花が楽しめそう」と話していた。(中西幸大)

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