総合 総合 sougou

  • 印刷
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
拡大
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5

 兵庫県は26日、「想定し得る最大規模」の高潮が但馬沿岸(豊岡市、香美町、新温泉町)で発生した場合の浸水想定区域を公表した。防潮堤や河川の堤防が決壊した場合、徒歩での避難が難しくなる0・5メートル以上の浸水面積の合計は3市町で甲子園球場約90個分の計3・49平方キロメートル。一般的な住宅の2階に達する3メートル以上の浸水域はなく、浸水エリアのうち深さが1メートル以上になるのは全体の約3割だが、大半は田畑だった。

 2015年の水防法改正に伴い、県は“最悪”のケースを想定した高潮被害を県内4地域に分けて検討。今回で全ての沿岸の想定を終えた。浸水は1934年の室戸台風などを参考に、「500~4千年に1度」クラスの台風が、潮位が最も高いタイミングで上陸し、さらに全ての防潮堤や河川の堤防が決壊し、「100年に1度」の大雨で河川も氾濫した-との設定で予測した。

 その結果、但馬沿岸で高潮が最高潮位になるのは新温泉町の2・2メートルだった。県内の最高潮位は尼崎市の5・5メートルで、市域の4分の3が浸水想定区域に入った。

 但馬沿岸では市役所や町役場、駅の浸水はなかった。豊岡市では円山川下流域の田畑を中心に浸水するが、市街地や城崎温泉は浸水しなかった。

 深さの最大は、豊岡市城崎町上山の2・8メートル。香美町香住区若松は2・3メートルだった。新温泉町浜坂で1・5メートルだった。(竹本拓也)

総合の最新
もっと見る

天気(4月20日)

  • 24℃
  • ---℃
  • 0%

  • 26℃
  • ---℃
  • 0%

  • 22℃
  • ---℃
  • 0%

  • 26℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ