忘れ物した小3男児を3時間半立たせる 教諭を処分

2021/02/02 18:00

神戸市教育委員会が入るビル=神戸市中央区東川崎町1

 忘れ物をした小学3年の児童3人を長時間、教室や廊下に立たせたとして、神戸市教育委員会は2日、同市北区の市立小学校の男性教諭(25)を戒告の懲戒処分とした。 関連ニュース 「君らは障害児か?」授業中に私語した生徒に不適切発言繰り返す ノコギリ手に「足切ってやる」 女性教諭が児童3人に 男子生徒とわいせつ行為 30代女性高校教諭処分

 昨年12月21日朝、宿題や消しゴムを忘れた児童3人が、忘れ物を申告しようと相次いで教諭の机の前まで進み出たが、自分の言葉で説明できず、立ち尽くしてしまったという。教諭は「何も言わなければ伝わらないよ」などと言って、3人を立たせたまま授業を続けた。
 前日に続いて消しゴムを忘れた男児は忘れたことを申告したが、教諭から「昨日も忘れたから貸すことはできません」と言われ、正午まで約3時間半立ったままだった。ほかの2人は約1時間20分立たされていた。教諭は「『次からは忘れません』とか、もう一言ほしかった。配慮が足りず、子どもたちにつらい思いをさせてしまった」と話しているという。

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