景色もぐっと“冬型”に 兵庫北部の各地で積雪

2021/02/18 19:20

積雪で白く染まった出石城跡を散策する観光客=豊岡市出石町内町

 冬型の気圧配置が強まった影響で18日、兵庫県北部では断続的に雪が降り続き、但馬を中心にまとまった積雪があった。気象庁によると同日午後5時時点の積雪は、豊岡18センチ、香住(香美町)13センチ、兎和野高原(同)56センチだった。 関連ニュース 冬場の山あいを彩るカラフル餅すだれ 新温泉町で生産ピーク いとしや竹野、住民と踊る相撲甚句 豊岡・KIACに滞在、3組の美術作家 伝統行事や魅力掘り起こす 豊岡女子6位、1部維持 但馬勢躍進、朝来男子は16位 郡市区駅伝

 同日朝の豊岡の最低気温は、氷点下約2度まで下がった。出石城跡(豊岡市出石町内町)周辺では、観光客らが、雪景色の撮影や散策を楽しんでいた。
 神戸地方気象台によると、19日には南から高気圧が張り出してくる影響で冬型が緩み、県内全域で晴れ間が広がるという。(阿部江利)

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