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2月末まで休業し、この日再開した居酒屋。午後8時を過ぎても2組が飲食を楽しんでいた=1日夜、神戸市中央区北長狭通1(撮影・吉田敦史)
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2月末まで休業し、この日再開した居酒屋。午後8時を過ぎても2組が飲食を楽しんでいた=1日夜、神戸市中央区北長狭通1(撮影・吉田敦史)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う2回目の緊急事態宣言が解除された初日となった1日夜、神戸・三宮の繁華街では、時短営業要請の1時間緩和を受けて早速、営業時間を午後9時まで延長する飲食店が見られた。ただ、引き続き休業する店舗もあり、人影はまばら。「便利になった」と客が喜ぶ一方、店主らからは「効果は分からない」との不安が漏れた。

 宣言が解除された大阪、京都などの6府県はいずれも時短営業要請を段階的に緩和。兵庫は県内全域で3月7日までの1週間、午後8時までとしていた要請を同9時までに延ばす。同7時までだった酒類の提供も同8時まで可能になった。

 この日夕、JR三ノ宮駅周辺では、月曜日ということもあり、足早に駅へと向かう人たちの姿が目立った。そんな中、午後8時にすし店に駆け込んだ会社員の男性(51)=西宮市=は「酒は飲めなかったが、昨日までなら『夕食難民』。1時間の差は大きい」と笑顔だった。

 店側の受け止めはさまざまだ。焼き肉店「ひつじやジンギスカン」は1カ月半ぶりに営業を再開。初日は数組にとどまったが、石神康平店長(42)は「これから良くなると信じたい」。

 居酒屋「くりや通り7丁目」では午後8時でもカウンターがにぎわっていたが、檀上公成店長(47)は「宣言中と人通りは変わらない。すぐには戻るもんじゃない」と複雑そうだった。

 「3月7日まで休業」と書いた紙を張り出し、引き続きシャッターを下ろす店も多かった。県飲食業生活衛生同業組合(神戸市中央区)は「『マスク会食』は浸透しないし、ワクチン接種の効果が出て感染リスクが下がらないうちは根本的に状況が好転することはないのでは」とみている。(井上太郎)

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