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 交通事故の抑止を図るため、兵庫県警は2021年度、過去に起きた事故や取り締まりの情報などを地図上で一元管理する「交通事故分析システム」を導入する。今は別々に運用している四つの情報システムを統合することで、事故が発生しやすい場所で規制や取り締まりを効果的に行う。(岡西篤志)

 県警によると、県内の交通事故は、00年以降では、05年の18万8381件をピークに減少傾向にあり、20年は13万5464件だった。減少の主な要因は、法改正による罰則強化や自動車の性能改良などで、全国的に似た傾向という。

 16年から同システムを使い始めた京都府警の管内では、導入前後の人身事故の平均減少率を比べると、使用後が4・6ポイント高い13・6%になった。先行して導入した他の4県でも同様の効果が出たという。

 兵庫県警では現在、人身事故▽物損事故▽交通規制▽交通取り締まり結果-の情報を別々に管理。同システムを導入すれば、全ての情報を地理情報システム(GIS)上で一括運用できるようになるという。

 過去の事故の発生場所や形態などのデータを基に、取り締まりを効果的に行い、その結果を詳細に分析することで事故の抑止につなげるという。県警は21年度予算案に導入のための費用約530万円を計上した。

 また、将来的には新システムを使って自動車メーカーなどと連携することも視野に入れる。車の運転手がどこでブレーキを踏むか、といった情報を共有し、さらなる事故抑止に向けた取り組みを検討する。

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