宝塚市長選 県議の門氏が立候補表明
2021/03/19 21:35
門隆志氏
4月4日告示、11日投開票の宝塚市長選に、兵庫県議の門隆志氏(53)=宝塚市選出、日本維新の会=が19日、立候補することを正式に表明した。
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門氏は大阪府出身で、大阪教育大中退。コンサートイベント会社やコンピュータープログラムの製作会社を立ち上げるなどして、2015年に県議選で初当選、現在2期目となる。
同市役所で記者会見した門氏は、市長の退職金制度を見直し、増加傾向にある市職員の抑制を進め、財政改革に取り組むことを強調。不足する保育所や放課後児童クラブの整備も進め、「子育て世代が住み続けたいと思えるまちにしたい」と語った。
同市長選では、中川智子市長が退任を表明。弁護士の山崎晴恵氏(51)、自民党県議の森脇保仁氏(68)、元自治会役員の末永弥生氏(54)が立候補を表明している。(西尾和高)